ゴールドコースト Today

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　 シドニー第２空港は33年以前に必要
3月19日(NNA)

　 シドニー空港の処理能力が20年後に限界に近づくとの見方は楽観的で、第２空港が2033年までに必要となることを否定できるものではない――。トラス運輸相が主張している。
トラス運輸相は、国内線と国際線をターミナルの共有を通じて運営するシドニー空港の最新のマスタープランを承認。
20年間のマスタープランは、同空港を利用する旅客数が13年の3,800万人から33年までに7,400万人に増加するとの予測に基づいている。

一方で同相は、33年までは第２空港は必要ないとするシドニー空港の見方を否定。「（第２空港は）それ以前に操業しなければならないと思う」と述べた。
同相は、シドニー空港の予測が、大型の航空機の導入により少ない航空便で多くの旅客を運べるとの見方に基づいていると指摘。この予想に沿って航空会社が航空機を発注している事実はないとしている。
同相はまた、シドニー第２空港の建設予定地が年内に決定される見込みとした上で、バジェリーズクリークが最有力候補だとしている。
野党労働党のショートン党首は、すべての新空港に深夜の離着陸制限（カーフュー）を導入するよう求めているが、トラス運輸相は、新型の航空機の静粛性が高まっていることから、導入は必要ないとの見解を示している。

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