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心に残る言葉
*1 人間と言うものは贅沢な存在で無為に倦む。
無為の日々が続けば志気も衰えるものだ。
無為の日々に何らかの刺激を与えなくてはならない。
*2 青春は不安定で未知であるが故に青春なのである。
どちらの方向へと行っても無限の可能性があるからこそ青春と呼べるのだ。
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*1 人間と言うものは贅沢な存在で無為に倦む。
無為の日々が続けば志気も衰えるものだ。
無為の日々に何らかの刺激を与えなくてはならない。
*2 青春は不安定で未知であるが故に青春なのである。
どちらの方向へと行っても無限の可能性があるからこそ青春と呼べるのだ。
オーストラリア科学メディア・センターは、「13日真夜中少し前に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査船「はやぶさ」から分離されたカプセルがSA州北部のウーメラにパラシュートで軟着陸した」と発表した。 光速でも5時間半以上かかる60億キロを7年かけて飛び続けてきたはやぶさ本体は秒速12kmで大気圏に突入、カプセルを放出して間もなく、分解飛散して燃え尽きた。一方、カプセルはアデレード北西485kmの地点の軍用地に着陸し、信号を捉えたヘリコプターがカプセルとパラシュートを確認した。ただし、現場はアボリジニの聖地に含まれているため、土地所有グループの許可を待って回収すると伝えられている。回収後は密閉容器に入れて日本に空輸することになっている。 2003年に約2億米ドル相当の予算をかけて打ち上げられたはやぶさのカプセルには、小惑星「イトカワ」の岩石の破片が取り込まれているのではないかと期待されており、砂埃程度でも回収できれば、太陽系生成の起源や過程、その時期、組成、他の天体との接触、太陽風、放射線の影響などを知る手がかりになる。 はやぶさは燃料を使ったエンジンの燃料が漏れてなくなり、イオン・エンジンも4基のうち2基が故障するなど満身創痍の状態で飛び続けた。 一時はJAXAとの連絡も途絶えたが、JAXAで偶然に捉えた信号を頼りに制御を回復、それでも2007年の帰還予定を逃してしまい、2010年にようやく再び帰還のチャンスが戻ってきた。 はやぶさが小惑星の物質を持ち帰っていれば、人間が回収した天体のサンプルとしては4つめになる。これまでにアポロ宇宙船の月サンプル、スターダストが回収した彗星のガス、ジェネシスが回収した太陽からの放射物がある。 サンプル分析については、最初の1年は、日米豪3か国の科学者が優先的に研究するが、その後は世界中の科学者に開放される。 (AAP) |