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go州記!! オーストラリア一周旅行記



アデレードからメルボルン編
  直接メルボルンを目指すつもりでしたが、手元の地図を見ると国道12号線が砂漠の中を横断しているので砂漠体験を加えるつもりで少し遠回りをしてみようと考えました。
 メルボルンは余り好きな街では無いし、過去に何度も来ているから、一応予定では通過するだけにしていますが、こちらの博物館から紹介を受けているので、少しだけメルボルンの博物館へ表敬訪問を予定しました。
 11月24日、本来なら真夏ですが今日の気温は23度。
しまっておいた冬服を出してきて着込みまして出発です。
9時40分いよいよアデレードを出発。空は青空ですが半分ぐらいは白い雲に覆われています。
 前回探しあてられなかったマウントロフティへ立ち寄りました。
アデレードの市内が一望出来ます。近辺では一番高度の高い所なので景色はいいが、何も無いと言えば何もない。

30分程の間、景色を楽しみました。10時44分、山を下り始める。
 つぎは有名なハンドーフの町へ来ました。
まぁ古い町と言うだけでたいして興味を引かなかった。ミネラルショップと言うのが有ったのでちょこっと鉱物の種類なんかを勉強してみようかなっと入って見ました。
 何と!ショップの半分を店主のコレクションである化石が占めています。興味の無い人には本当にがらくたを積み上げている感じにしか見えないだろうけれど、わたくしにとっては宝の山でした。
 彼は基本的にメソゾイック期以前のパラエオゾイック期に興味を持っているそうで、いわゆる恐竜などいない時代の物を収集していました。
でも基本的に外国産の物ばかりが目立つ。
 どうして豪州産が少ないんですかと聞くと、豪州は広すぎてしかも化石を掘る人口も少なく、掘る金も無いからだろう、でも掘ったら幾らでも出てくるんだけれどなぁと言う話でした。
 ウエストオーストラリアで産出された、デボンシア期いわゆる4億年前のでかいアンモナイトが店の中のどこかに有るだろうと言ってました。
 アデレードを離れて60km地点から、走行しているハイウエイM1は片側1車線になりますが分離帯も50m以上有り広く、時速200kmぐらいで走行しても良い様な感じがします。
 遠慮して120kmで走行しているわたくしを、1950年代か40年代のオースチンが追い越していった。結構いろんなステッカーが貼られていたから、昨日までアデレードでクラシックカーラリーが有ったのに参加した車でしょう。でもあんな古い車に追い越されるなんて思いもしなかった。
 昨日ビクトリアパークを歩いた時に、残って展示されているクラシックカーが2台あったので覗いてみたのを思い出しました。
 手入れが行き届いていて新車かなとも思われる程です。まぁ金をかけているって事か、、、貧乏人のわたくしには無縁の代物です、、、でも、つらい、、、。

 テイルムベンドと言う町に着きました。結構大きな町です。
 ここからわたくしは砂漠を見るためにM1から横にそれて12号線に入ります。
 シャーロックと言う町があった。
でも国道沿いには家が数件しかない、家がたくさんあったらシャーロックホームズな〜んちゃって、、、さむ〜〜。
 ラメルーと言う町に入った。結構大きな町で、聞くと自動車の修理工場が3軒もあると言う。
 最初に飛び込んだ店でオイル交換をして貰った。
500坪ぐらいある工場の中を一人でやってると言う。オイル交換から車体チェックまでして35ドルは安かった。
 国道横にサンセットレイクスなんて書いてあったので、現在4時半過ぎだからサンセットを眺めて、一人だけだが、湖畔でロマンチックな雰囲気の中、野宿しようかなと考えました。
 案内板を見てみるとここには水はありません魚もいません、だから水に太陽の光がリフレクトして色が変わると言う事ではありませんと書かれていました。
 前もって案内板を見ておいて良かった。行って失望してから帰路に就くと往復で50kmもの損失を被る所だった。
案内板から引き返し、再度国道へ乗り一路メルボルンを目指しました。
 地図上では砂漠になってるはずが見渡す限りウイート畑です。
 オウエンで79号線に入るつもりだったけれど手前30km程の所で、砂漠マークの中を走っている道路があったので右折して入ってみた道幅6,7mだけれど完全舗装がなされていたので通行車両も少なく快適に走ったがここも総て廻りはウイート畑でした。


 アデレードからメルボルンまでの間で砂漠を見に行きましたが、地図にはそう表示されているにも関わらず無い。
国道12号線上に町がある。
 大きな大きなサイロの前に小さな小さな店が一軒ポツンと有るだけの町だった。
聞いてみようと入った。
 出てきたのは大きな大きなおばさんだった。
相撲取りの小錦をちょっと小ぶりにした感じ。小錦もおっぱいは大きいから、あれはおじさんだったのかなぁ。
 

「おっ、お代官様ぁ〜、わらしの絵図面には、このあたり一帯は砂漠と書かれておるのですが、どこか知りませんか〜〜」
 「なに!砂漠とな。おぬしは100年も前の絵図面を頼って旅をしておるのではないのか」
 「いえいえ、紙こよりでは無く、これこの様に金具で綴じられておる程の新しい物にござりまする」
 「どれどれ、う〜む、さすれば、この南200km程の所に砂漠と書かれておる。なるほど同じ紋様でこの町も示されておるよし、されどわしは知らぬ。所でおぬしの鉄馬は前足で駆けるのか?」
 「いえいえ、さにあらず、わらしの鉄馬は後ろ足だけで駆けるのでございまする」
 「あっ、それはいかん!鉄馬は4本の足で走るものでなくては砂漠なぞと言うところへ入ると、よからぬ事が出来(しゅったい)するやも知れんぞ。そうそうに引き取るがよい。」
 「へ、へ〜〜」


てな事で砂漠を諦めました。

 砂漠を諦めてパッチオロックと言う町から左折して79号線を目指しました。
途中121号線との交差する所に小さな町があって名前がスピード。
ここではスピードを出してもええんかい?ナ〜ンテ寒い事を考えながら一路79号線を目指す。
 合流地点を地図上で見ると何とソルトレークの記号がある。
しかもシーレイクなんて書いてある。
ソレユケッテ感じで向かったがレイクとおぼしき所もみんなウイート畑です。しかもシーレイクって町の名前、やむなくここで一泊。
 それにしても今回アデレードからメルボルンまでの選んだ道は両サイドにず〜と樹木が並んでいてその後ろ側にこれ又ず〜〜っと広がる小麦畑。
木陰と日向の繰り返しパターンが続いていて目が疲れるかも知れないけれど、結構、緑が楽しめた旅でした。
以後、何の物語も無くメルボルンへと入りました。


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