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         オーストラリア一周旅行記



ケアンズ編A

ケアンズの街中探索
 昔、空港でレンタカーを借り、町らしき所を走って5分も経ない間にまた田舎の風景だった。国道を走っていて駅も見えたし、岸壁に停泊している船すら見えた記憶が有る。
 しかし、今走っている国道からはビルディングしか見られなくなっている。廻りはビルディングと中高層の建物ばかりです。

 また小雨がぱらついて来た。雨の日は行動が鈍るわたくし。まず雨宿りとして頭に浮かんだのがカジノ。駄目ですねぇ、自分でもよく判ってはいるのですが。
 だって雨の風景など一人で眺めると憂鬱になるだけですしね。
 と言っても、やっぱりカジノの帰りも憂鬱です。
わたくしには博打の才能は皆無。
宝くじを買っても当たらない、一度だけ行った競艇も当たらなかった、メルボルンカップの馬券も一度だけ買ったが当たらなかった。
 車を運転していても電柱にも人にも当たらない、あっ、少し意味が違った。

 なにしろ博打とか勝負物は駄目です。ついこの間まではカジノの100%勝ち方なんて発見して毎日勝っていたのに。
 ふふふ、カジノの必勝法!カジノへ行って千ドル賭けたつもりで行かない。そうしたら千ドル助かって勝ったも同然!
ふふふ、、、。  
 仕方なく、宿へと帰って原稿書きをした。


ケアンズ観光編

 今日もどんよりした空模様だ。しかし前金でヘリコプター代金を支払っているので、仕方なく空港へ。
 ヘリコプターはわたくしが操縦していた機体よりか遙かに新しく、器材が判らない。10年も前に取得したヘリコプターの免許だが、こりゃぁ免許を返納した方が良いかもなんて考えた。
 
 ツアー会社だから保険の手続きだとか、事故で死んでも文句は言いませんとか書いた書類にサインをして飛び立ったのが11時頃。今まで雨は降っていなかったのに、ヘリコプターが飛び上がると同時に小雨だ。
 ワイパー越しの撮影なんて全く意味をなさない。しかも、1000フィートしか上昇しない。これではグレートバリアリーフの断片しか撮影出来ない。
 パイロットに3000フィートまで上昇してくれと何度も言ったが駄目。これはコースが決まっているからそれ以外の行動は出来ないと言う。でも、リーフが見えてきた時には1600フィートまで高度を上げてくれた。いい奴だ。

 後で聞いた事だが、わたくしは管制塔の無い空港で免許を取った物だから常にGゾーンなので、飛び立った直後から好きな高度を選択する事が出来たが、ここはケアンズの空港管制圏内でDゾーン。
 リーフの手前までゾーンが続いているらしく高度は上げられないというのでパイロットが正解だった。

 結局はわたくしの無知で、高い金を払って撮った写真は、全くものにならない代物ばかりになってしまった。
 カジノで負けたと思えば良いか。あ〜あ。

グレートバリアリーフの撮影失敗作わたくしの乗ったヘリ

 もし今度空からグレートバリアリーフを撮影する時は、ケアンズはやめた方が良ろしいかも。タウンズビルぐらいなら結構陸地から離れているから確実にGゾーンです。


キュランダまでの山岳列車

 今日も雨の降りそうな空模様です。
ケアンズ滞在も4日目になるのに、一度も快晴を見ていない。
 かと言って、宿に引きこもっていても仕方が無いので、キュランダまでの山岳列車に乗ってみる事にしました。
 150年も前の古い駅です。勿論至る所リノベーションされているので汚いと言う雰囲気はありません。当時もこんなに綺麗だったのかと聞くと、勿論最初はおニューだよって。
 
 蒸気機関車が来るのかと期待していたがディーゼルの機関車が2台つながって10両ほどの客車を引いて駅に滑り込んできた。
 久し振りの列車の旅、1時間程の旅だが途中に大きな滝が数カ所あり、歩行速度と変わらない程ゆっくりと走る。
 傾斜は1キロメートル走って8メートル登ると言ったかな。どうも数字はうろ覚えだが、、、、。
 楽しくて時間を感じさせなかった。キュランダへと着いた時にはもう少し乗り続けたいと思う気持ちがありました。

出発の駅風景  汽車の仲間達

 駅から町の中心まで15分程歩くのだが、土産物屋やコーヒーショップが建ち並び、まるで日本の風景を思い浮かべた。
 と言うのも、町に入ってから50%が日本人では無いかと思えるほどの観光客がいたからです。

 観光客の多くいる所はどうも、いただけないので、余り行かないだろうと蝶の博物館へと入った。
 丁度、入館して10分も経た頃、雨が降り出した。蝶の博物館と言っても生きた蝶が大半なので、雨になると木の葉の裏側に隠れてしまうから、風景はただの熱帯樹林に早変わり。
 仕方なく標本などを展示している博物館の方へと移動した。数百種類の蝶は壮観だった。

 余談ですが、博物館内の土産物屋で小物を物色し購入した時、制服を着たおばさんに、雨が降ってきたので蝶が葉の陰に隠れてしまって写真が撮れなかったからVTRテープを買いたいと言ったら、どこから来ているのかと聞かれ、ゴールドコーストの名を出すと、PALは一本も無いと断られた。でも少し待ってと言って事務所へ入って行った。
 数分後、NTSCなら一本有ったから差し上げると言う。え〜わたくしのVTR機械はどちらも使える。ラッキー。
 ケアンズは良い所だ。単純なわたくしです。貰った名刺を見たらオーナーだった。

 帰路はロープーウエイを利用した。生まれて初めてこんな長〜いロープーウエイに乗った。途中で駅が2つも有ります。途中下車をして滝を見に行った。
 小雨模様の霧雨が世界遺産“クイーンズランドの湿潤熱帯地域” 原生林の上を覆っている。その原生林の中を滑る様にして降りる。ジュラシックパーク2だったかな、そのシーンを思い起こしながら写真に納めた。


原生林の中へ入って行くみたいで、ジュラシックパークを想像した

ハプニング!
 もしわたくしと同じコースをとって旅行をするなら、このロープーウエイでは絶対に小物をバッグなどから出さない事。
 勿論、滑り落ちそうなポケットなどに大事な物は入れない事。
 実は、何気なくカメラのキャップをイスに置いた所、ゴンドラの揺れで滑り落ちて原生林まで行ってしまった。ゴンドラの床が水洗い出来る様に至る所に物が落ちるに充分な隙間が開いていますから。


ケアンズB編へと続く


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