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ゴールドコースト Today

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         オーストラリア一周旅行記



パース 生活 @

                                       パースの夜景  

 パースの街の景観と雰囲気
 9月20日。パースに着いて5日目。
 曇り空で今にも雨になりそうだった空が10時を過ぎた頃から晴れ間が見られる様になりました。
部屋に籠もってばかりではいけないと街へ出て見ることにしました。
 今までは足を延ばしていなかった中央郵便局までラリーパレードの喧噪に導かれてついて行きました。
 う〜ん、パレードの最終地点と言う訳で人混みがすごい。銀座4丁目と言った感じでした。

 パースの街の雰囲気と一口に言えばブリスベンの古さと新しさにゴールドコーストの昼間の文化と新しさを加えた感じで、 昼間は文化を感じるが夕刻7時を過ぎるやいなや、すぐさま銀座7丁目や8丁目の午前4時や5時頃の雰囲気に変貌します。
 最もわたくしの居た頃の銀座のイメージだから今じゃもっと人もいるだろうけれど。

 何しろショッピングセンターは勿論の事、総てのショップにシャッターがおります。
 街を歩いているのは浮浪者か変な若者達がチラホラ。
 営業しているのは照明をかなり落としてムードを出している一部のレストランとバーにナイトクラブぐらいなもので、全般的に店も外も暗い。
わたくしの行く様な普通のレストランは夕食時の営業時間は、開業6時で閉店は8時。
 そんなにうまくお腹の具合を時間に合わせる様にはわたくしの身体は出来ていないので、必然的に食材を買ってきての自炊になります。
まぁ健康的で経済的で家庭的な町です。

パースの宿舎の台所 

観光編
 パースに来てから初めてじゃないかな、二日間も快晴が続いたので、観光開始!


これは食べ物ではありませんスワン川に棲む野生のブラックスワンです。


9月24日、クリスタルケーブ
 クリスタルケーブと言う名の鍾乳洞が観光案内パンフレットあったのでヤンチップまで車を走らせました。国道2号線を70km程北上した。この国道2号線は国道1号線と平行してはいるが海岸線側を走ります。
 ヤンチップに着いたときは丁度昼食時間だったが、余り食欲も無いので、コーヒーだけを飲んで国立公園内を散策しました。園内の博物館では開発当時の器具などの展示を見て、模型で地質をあらわしている物をじっくり見たりしてきました。
 ケーブへはレンジャーが引率しないと入れないとのことです。次の案内時間2時まで時間が余ったので、コーヒーショップへと戻りチップスとコーヒーであらためて昼食。


 チップスが多すぎたので、飛んできた野生のカラスに半分ほどくれてやった。
 後でどこかの看板に野生動物にエサをやるのは犯罪ですと書かれていた、、、、、、忘却。

 一昔前に高知県の龍河洞へ行った事があります。
 ここは名前が良いけれど規模では龍河洞の方が設備も規模も遙かに優っているし、何分にも一服する施設があります。
 ここは全く何もない。勿論お土産屋さんなんか有るわけがない。

 名前がクリスタルケーブと言うからクリスタルの結晶が数多く有るものだとの先入観で入ったものだから失望の方が大きかったからかもしれない。
 結局、龍河洞と同じライムストーンの鍾乳洞でした。でもここは竪穴式で入り口が有り、10m程おりた段階で横穴式になる。
 勿論、インストラクター無しでは入れない。チケットを購入した所ではレンジャーと呼んでいたのに本人はインストラクターだと言う。
 インストラクターのマットが良い奴だったので許そう。
しかもドイツからのホリデーカップルと言っても60歳前後、でも新婚かなそれとも不倫?余りにも熱々カップルです。
それに若い!わたくしとで客はたったの3人。

 地底の中での天井を照らす照明で、ランペンフローラ(Lampemflora)と言うアルギーが発生して一部を覆っています。
 これが更に増えると何百年もかかって出来上がったものが崩壊してしまうので、ライトの仕組みを考えているそうだ。
 約1時間の地底探検だった。退屈はしなかったけれど失望しました。
入園料9ドルに博物館2ドル50セント、ケーブ入場料6ドル50セントとそれぞれ入場料を支払って入ったが、入場料に見合った楽しみ方は出来なかった。
 昼食時から雨になったからかも知れない。やはり観光は快晴でないと本来の楽しみ方は出来ないものです。



9月26日、国道一号線を250kmさかのぼり、ピナクルズを見てきました。


 今日は空が抜けるかと想うほどの青空快晴で天候は最高、車は調子がいいし、喜び勇んで走らせました。
 一番?いやいや間違ったナンバン国立公園だった、に着いてみるとなんとバス、バス、バス。
 しかもどこから湧き出てきたのかと思うほど日本人の観光客ば〜っかり。

 
どこから沸き出てきたのか日本人観光客の群々。

 こっちは一人で来ているので、ピナクルの写真を撮っても大きさが表現できない。くそ〜。
それでも広大な土砂漠と言った感じの地形の中ライムストーンの自然芸術を楽しんで来ました。

 帰路、道路上によく踏みつぶされている一見なまこの様な形状のポニーテイルトカゲが道路を横切ろうとしている。
 早く渡りなさいと、待ってやったら反対にUターンした。せっかく待ってやったのに。
 かわいいから、いっそキドナップして連れて帰ろうかと車から降りてつかまえに行きました。
 おとなしくて名前の通りお尻が普通のトカゲの様に尖って無くて丸いのです。爬虫類でもトカゲはおとなしいから良い。
 考えてみたらわたくしは旅行者だから世話をするのが大変だ。やめた。
車に踏みつぶされるなよと言って解放してあげました。

   
かわいいポニーテイルとかげちゃん

 海沿いの町セルバンテス(Cervantes)へ行って昼食。近くにストロマトリスがあると言う看板が有ったので勿論、 何のためらいもなく寄り道です。
 シェシス湖に来ました。町から数分の所だった。
 ここは塩水湖で20億年の歴史がある、湖畔にたたずんで歴史を振り返って見るが、 かなり遠浅の湖で水深30cmのあたりにストロマトライトは棲息していますから、近くまでは寄れない。でも納得。
 天気が急によくなったにも関わらず馬鹿なわたくしは衣装を考えず昨日と同じ様に真冬の感覚で行ったものだから、 大汗をかきそのままで移動を繰り返したので、帰路のワイナリー訪問から体調が、、、、 ワインの飲みすぎでは決してありません、、、、きっと、かもね。
 家に帰ってから本格的に風邪を引いてしまった。それでも持参の薬を適当に飲んだら、熱も下がり、頭痛も止みました。 単純な身体だなぁわたくしのは。


 パースで新しくできたレースサーキットへも行きましたが10月25日がグランドオープンだとか、そんなの待ってられない。

 パースを離れる事とした滞在最後の頃、ゴールドコーストのペンション自然ハウスの奥方からお薦めの ロットネスト島へ行きクジラウオッチングをやってきました。

10時頃、自宅からオールドパース港まで歩いた。
10時40分に着いてチケットを貰い乗船、11時きっかりにパースの港を離れフリーマントルで乗り換えだったが、 フリーマントルでのつなぎの時間が長く、市場の中をウロウロ。

フリーマントルの港を船から撮りました

 イチゴをチョコレートでくるんだのが1ドルで売ってた。試しに1個食べたらおいしかったので続けて3個食べました。
 チップスとビールで簡単に昼食を済ませ乗船。いよいよクジラウオッチングです。

 クジラは単独で泳いでいたのとペアーで泳いでいたのとで合計3頭見ましたが、思ったよりか迫力に欠けた。
 250人程度が乗船出来る船だったが70人程しか客はいず、一階部分はわたくしだけの貸し切り状態だった。
 ところがその空間の広さを利用して11歳の男の子達がかくれんぼを始めた。
せっかく静寂を楽しんでいたのに、、、しかも、どうもわたくしに興味を抱いた様で、色々と話し掛けてくる。
うるさいが相手をしていると同じ程度の年頃の子供たちが続々と集まって来て6人もの子供達の遊び相手をしていた。
一人の子供が「あっ!」と叫んで指際したところにクジラが!!

 カメラを向けてレンズカバーを外したところで例の、しっぽでのバタフライシーン。
 結極、何も撮せない状態で帰航。わたくしは保育園の先生か?

 帰路もフリーマントルでパース行きのフェリーに乗り換えるのですが、またまた1時間程の待ち時間が有る。
食べたり飲んだりばかりでは脳が無いので、港の中を散策しました。
 海洋博物館も有ったし、車の博物館まであった。 少しだけ覗いたが興味を引く様な物も無かった。
岸壁で魚釣りをしているのが見えたからそちらの方へ興味が走り、自然体で行動を起こしました。
 食いが良くないと話していたが、少し離れた所に日本人の様な人が一人で糸を垂れているのが目に入った。
 近づいて聞くと、大学を卒業して以後26年間フリーマントルで居住し、レンガなどを日本へと輸出していると言う御仁だった。
 
 フェリーに乗って1時間程の間、パースまでの川岸両岸の景色を楽しみまし。
 数十億円をかけて建てた家だとか、素晴らしい豪邸を指をくわえて眺めた。

 それにも増して、両岸にそそり立つ崖!地質学の宝庫だ。
 綺麗に数十の層が重なっているのが遠目にも見られる。
 異性や豪邸を見るより実に有意義だ。やっぱりわたくしは変人?かな。


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