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ゴールドコースト Today

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ワーキングホリデー駆け込み寺

go州記!! オーストラリア一周旅行記



アデレード生活 @
アデレードのビクトリアパークに着きました。ソーラーカーの到着地点です。
 公園では小さなソーラーカーレースが行われるとの事で8の字型のコースが造られていて走行テストが行われていました。

写真では小さく見えますがA3程のサイズです


 少し眺めていて、近くにたたずんでいた警備員に聞くと、ソーラーカーは現在9台が到着して横のテントに入っているそうです。

 燃料を補給して、月曜日から電話予約しているアコモデーションへと行き、今日と明日のキャンセルは無いかと聞きましたがやはり・・・
とりあえず月曜日から週360ドルで契約しました。
あれっ電話では350ドルって言ってたのに。まぁいいか。

 事務所から出ると見た様な顔、顔。
あれ、なんと同じアコモデーションに優勝車のオランダチームが泊まっていました。

 町へ戻り、あちらこちらと今夜の宿を探しましたが、どこも受け付けは断るだけが仕事だとの事です。

 昼食時になったのでセンターマーケットへと行き中華料理を食べた。
久し振りの料理。生き返った心地がしましたよ。やはり旅行期間中の貧しい食生活は悲しい。

 食事を終え再度ビクトリアパークへと帰ると、なんと先ほどまで一緒だったメルボルン工科大学チームが滑り込んできました。
 コングラッチュレーションで肩をたたき合って、わたくしは更にインターネットカフェ探しに出かけた。

 アデレードも電話帳に8軒のインターネットカフェがあり、その内の一軒に入ったが、日本語がインストールされてなく、南極星というソフトをダウンロードしてようやく打ち込める様になりました。
しかし何故か打ち込みはキーボードだが総ての用語の決定はマウスでやると言う、すごく変則的な作業を強いられました。
 来週、本格的にアデレード入りをするので、その時にまともなカフェを探そう。
バロッサバレーなら宿ぐらい有るだろうと予定を変更して向かう事にしました。

バロッサバレーのワイナリー
 シャトーバロッサと言うワイナリーが一番最初に目に入った。
 新しいお城と言う感じの建物で、付随してアコモも在る。看板を見て電話を入れると3件のキャンセルがあったのでOKとの事。
 即2泊を申し込みました。早速荷物を置いて、敷地内のワイナリーへと行きました。

 何と2002年2月にエリザベス女王を招いてここにバラ園を開いたと書かれ写真もありました。
 残念ながら閉館時間が迫ったので3本だけテイスティングをさせて貰い、あわててカバネシラーズを一本買い、疲れていたので部屋に帰り飲んで寝ました。

 翌朝からデイライトセービングだった。一時間時計を進めなくちゃ。
 早速ワイナリー巡りを開始。宿の裏側に在ると言うYALDARAシャトーへと向かいました。


 ここは今宿泊しているワイナリーの社長THEM氏がオーナーだった所で今は株式上場している程の会社になっているので大きくて広い。

 豪州生産ワインの60%はここサウスオーストラリアでと言うぐらいだから、スワンバレーなんかかわいいものです。
一時間半いましたが、その内一時間はツアーバスの運転手とコーヒーを飲みながらレクチャーを受けていました。
やはりプロに聞くべきです、何でもよく知っている。ふふふ、バロッサバレーのプロになった気分です。ここではテイスティングして3本購入。

 次はJACOB’S
 ここも大きい。インフォメーションセンターではVTRをフルに使って説明を受けました。
 しかしテイスティングは団体さんがいたので1杯だけ飲んで次へ、、ちょこっと口に酸味が残りすぎてわたくしの口には合わない。

 次は、RICHMOND
 ゴールドコーストでわたくしがフェイバリットにしているワインです。
こんな所で作られていたんだ。それにしてもすごいタンク群です。

ワインタンク群

 次はPENFOLDS
 参った!道路と線路が交差している4個所すべて工場だった。
手前左側に煉瓦で出来たお城と言った感じの建物から始まる。
車を停めて道路反対側からカメラを構えましたが正面からでは28mmの広角でも全体が捉えられない。
恐れ入りました。思っていたよりもすごい会社だった。


PENFOLDSのワイナリー

 407は2003年度日本での金賞を取ったと書かれていました。
後でインターネットで見てみると日本では超安値で18000円で売られていましたが、ここでは30ドル(2500円)でした。
勿論購入して飲んでみました。でもあまりわたくしの口には合わない。
赤ワインなのだからもう少し酸味がほのかに口中に漂っても良いと思うのだが足りない。

 次はWOLF BLASS
 国道沿いの公園の様な工場です。まぁすごい。
オリンピックのスポンサー企業だったと言うだけはありました。ステンレスタンク群に肝をつぶしました。ここでも参った。

 宿に帰って来て買ってきたワイン類を整理してホテルのレストランでステーキとワインで夕食。
 今日一日で朝から寝るまでの間、ワイン3本は飲んだ勘定になります。

 27日の月曜日になった朝、少しは運動もしなくてはと、例のローズガーデンを一時間程散策したあと、9時過ぎにアデレードへと向かいました。

アデレードへと本格到着
 昼前に入居と片付けを終えたのでバスに乗ってCBDへと出かけた。勿論インターネットカフェ探しです。
いよいよ今日からアデレードで一ヶ月間の静養休暇。

アデレードへと到着してすでに一週間が経過。
今まで何をしていたのかを振り返ってみたら・・・
 朝起きて、バスに乗りCBD(Center of Bussiness Distlict いわゆる市街地) へ行き、インターネットをやり、昼食を食べ、博物館へと行き、図書館へ行き、帰宅して資料をまとめ、TVを見て寝る。
毎日これの繰り返しです。

 雨が降り、出かけるのがおっくうになった時、雨の合間を見て車で港へと出かけましたが、景色を見てもつまらない。
で、目に付いたのが岸壁に無造作にほうり込まれている岩。うろうろと見てまわる内にあっ、アンモナイト!なんと勿体無い。
ホッシキングハンマーを車に取りに帰って持ち帰ろうかとも思った。

 でも今日は少し視点を変えて、今から帰宅して、申し込んであった観光バスが迎えにくるので、それに乗って観光もしてみます。


 話は変わりますが、昨日、公定歩合が上がりました。
クリスマス前後にもう一度上がるそうなので、不動産バブルは止まり、以後、供給過多の影響で価格の下降線が見られるだろうと思うので、ゴールドコーストへ帰ったら、やっぱり家を買おう。

 オーストラリアを一周してみてやっぱりゴールドコーストが一番だと実感しました。
住むには気候がいいし、夜も休日も店は開いてるし、タバコを買いに行くにも数キロで済むし・・・・街では女の子が惜しげもなく、素足を目に晒してくれるものねぇ・・・・やっぱり景色がいい・・・
腰が直ったら早々に帰ろうっと。

 でも古生物も捨てがたいし・・・・まぁ土地ならどこにでも有る。
お金なら誰のか知らないけれど銀行に有る。勉強をするところをパースと決めたからパースでもいいかなぁ。
心が揺れる・・・
 アデレードに到着したときは週末。今週から日曜日の営業を商店街が試みに始めるとニュースで言ってました。
今までは週末は全くショッピングが出来なかったわけです。15年前のゴールドコースト見たいだった様です。

宿を定めて近所を歩くと結構暇なのか話し掛けると時間を忘れて話してくれます。もっともこちとらも暇人。
 アデレードも結構、危ない街になっているとの事です。
夜はシティへは行かない方が良いと教えてくれた。
 何で?と聞くと、バスは7時までで終わり、以後はヤングギャングの溜まり場になってて、浮浪者が彼らにたたき殺されることも度々有るそうだ。
試しに車で7時過ぎに走ってみたが、本当に無人に近い感じの街でした。
まだパースの方が少しは人間がいましたね。

 ノースアデレードでカイロプラクターや病院の近くで1ヶ月滞在する事にしました。
シティセンターまでバス代昼間1ドル40セント、3時以降1ドル90セント。でも歩くと3500歩だった。

 ノースアデレードを含んだ中心街は周りから見ると結構高い丘になっています。
古い町並みに古い大木の並木道が映え住宅街に彩りを添えています。


 でもやはり車を計算に入れていない古い住宅設計が多くあり、新しくリノベーションされた家との対比が難しい。
 人口110万と言うけれど、、住宅街では本当に人を見るのが少ない。

 昨日の日曜日に市街地へと出かけてみました。
 バスを待ちましたが30分しても来ない。次のバス停へ、その次へと歩く内に目的地まで着いてしまいました。結局その間バスは来なかった。

 インターネットカフェへと入ったがダウンして使えない。やむなく別の店。日本語が使えるPCはある筈だけれどどれかわからないという。
仕方なく一時間だけカリフォルニア大学の古生物学の講義を英語で受けました。
 ジャパンデスクなら出来ると聞いて探して行ったが日曜日は休み!
やむなくショッピング街を散策した。マイヤーデパートのゲオロジーショップを覗くとなんと1m超えの恐竜の骨を売っていました。よし、買った。
 またわたくしの悪い癖で不必要な物を衝動買いする。
 ティラノザウルスは10体以上アメリカのロッキー山麓東側で発見されていますが、説明書はイタリア語、ドイツ語、スペイン語で書かれており、隅っこに申し訳なさそうに英語が書かれていた。
なんとイタリアで作られていました。
 バスに乗って持ち帰る時はやはり恥ずかしかった。

後で写真公表しますね

 うそが本当になり、本当がうそになる学問がこの考古学や古生物学です。
 事実、歴史教科書まで塗り替えた様な事が先頃、日本の何とか言う財団の副理事長がやっていたと言う事が発覚しましたねぇ。
 さかのぼる時代は古いのだけれど学問として確立したのは浅い。

 恐竜の事に関してでも、1677年にメガロザウルスの大腿骨がイギリスの博物館員ロバートプロットの手により発見されているにもかかわらず、1800年代中頃までそれは大男の骨だとされていました。
  本来、わたくしわが興味を持っているのはプラネットとしての地球学なのですが、ヒュンデンを訪れてから225myaから65myaの間の生物とその変遷にと方向が変わってきました。

 この期間大きく分けて3つの期に生息し、死滅を繰り返した恐竜を含むあらゆる生物から、パンゼラ大陸がローラシア大陸とゴンドワナ大陸に分割されたり、またそれぞれが分割したり結合をくりかえして現在の大陸分布に至ることを知る事が出来ます。

 いわゆる恐竜などの分布から大陸の分裂の時期が推測されるのですが、ここオーストラリアではこの分野に携わっている人間の数はごく少なく、ゴンドワナ大陸がそのままに残っているオーストラリアなど、どこを掘り返しても資料は集まる様な気がします。
 今回の旅行でいかにオーストラリアが古生物学や地質学の宝庫であるかを再認識しました。
 サウスオーストラリアに入る道程の中で南極大陸とオーストラリアが分裂した痕跡をまざまざと学び、隆起した山脈を走り、隕石で出来たクレーターの中を散策したりで時代を満喫しました。

 今まで日本語が使えないインターネットでは各大学の講義を盗み見たりして、頭の中を整理していましたが、本を見ても各教授や博士の論文を見てもすべて言質が違います。
 地軸が毎年0.02度程傾いているのをご存知でしょうか?
 これに関してはカリフォルニア大学の何とか言う博士が、一定方向と定義し、コマが回転を終える時にその軸が大きく円を描くのを地軸に見立てて、26000年で一周するとしております。
 わたくしは一定方向ではないと考えている人間ですが、もし学説として発表したら、馬鹿か気違いといわれそうなので・・・・・
ワイナリー
 旅行の一つの目的にワイナリー探訪と言うのがあった。
わたくしの長い職業歴の中で完全消費財の製造業と言うものにタッチした事が無かった。
 自宅の使用していない浴槽を利用して、ワインを造ったりして楽しんでいるものだから、趣味と実益を兼ねてワイナリーをやりたいと数年前から思う様になっていました。
 そこでオーストラリア国内の著名なワイナリーを順次廻ってみようと考えた訳です。

 クイーンズランドワインはひとわたり巡りましたが、ケアンズ周辺のフルーツワインを飲んで失望した事から始まった今回のワイナリーツアーです。
 しかし、西オーストラリアのスワンバレーでは38軒のワイナリーを廻り自信を深めました。

 日本でも蔵元などを歴訪し、市販されている酒と直接蔵元で飲む酒との格差に驚愕した記憶があるので、ワインも同じ事だろうと思っての行動でしたが、年代にも各々のワイナリーでもすべて味と風味、口当たりが違うので全くもってお手上げです。

 しかし南オーストラリアのバロッサバレーへと来て自分が何と愚かな、無謀な事にチャレンジしようとしているのかが身にしみて判った程のカルチャーショックを受けました。
 南オーストラリアのワイン供給量は全豪の60%以上もあると言う。
 バロッサバレーだけでも55軒のワイナリーがあり、周辺のものも加えると158軒もある。
 しかも宣伝してリストアップしている以外にもあるから優に200軒は超えるそうです。

 2日目のバロッサバレーではシャトーヤルダーラ、ジャコブス、リッチモンド、ペンホールド、ウルフブラスなど大手ばかり廻ったので完全に打ちのめされました。

 ワイナリーといえばグレープの栽培が課題となっていました。
実はわたくし、全くアグリカルチャーの勉強はしていないので、実際問題として夢はここへ来て瓦解しました。
 やはり趣味の範囲で留めて置くべき事であった。
 昨日はバスのストライキで動く気がせず天気予報は雨になると言うし、一日中宿にこもっていた。
 しかし天気予報に則して降るべき雨も降らないので昼飯に近くの寿司屋へと行った。
勿論、廻るやつです。ネタはやっぱりうまい。
しかしワーキングホリデー店員の対応が悪い。
 客はわたくし一人と言う状況だったので、廻ってくる寿司は乾燥し尽くしているので、新しく造ってくれる物だと思い言葉で注文したら、カウンター越に手だけが伸びてきて無言で、回転している皿の内から一つを取りわたくしの前にポンと置いた。
 それならわたくしにだって見りゃ判るってんだ。
 しゃりが余りにも小さい。ゴールドコーストの半分です!しかも高い!くそー

 今日は朝一で中心街まで出てきましたが、博物館は10時開館なので、仕方なく街中をウロウロ。
 開館後はアボリジニーの展示以外は約2時間をかけて堪能してきました。

  ところで、 お尻の付け根が痛くて長く座るのがきつい。カイロプラクターの予約も取ったし、しばらくは療養期間としますかな。

 昨夜と言っても朝3時頃、すごい暴風雨で6時に目覚めた。
 今日は一日狭い部屋に閉じこもるのかと、憂うつだったが、昼前には雨も止み、青空が・・・・よし行動開始!

  昨日はレントゲン8枚も撮って、カイロプラクター通いが始まった。腰痛です。歳かな?

 週末はバスが無いに等しいアデレードなので休眠中の我車を久しぶりに働かせ、町へと出てくるとなんとあっちこっちで警官が進入を制止しています。メインの通りで何かデモかお祭りかが有ってるみたいです。

土曜日は20セントで3時間停められるチケットを購入して路上駐車。平日でも2時間2ドルだった。駐車料金はゴールドコーストより安い。

アデレード生活後編へと続きます・・

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