恐竜探索記
2004年4月22日&23日
クイーンズランド州リッチモンドの化石採取現場2号地にて22日にカーノサウルス系の恐竜歯を発掘した。
しかし考えてみたらこの採掘層は白亜紀前期GallicEpochのBarremianAge、約1億年前の物だ。
しかもその当時はエロマンガ海の底40mの場所。
そんなところでのカーノサウルス系恐竜歯の発掘なら歴史と地形を変えることが出来ると考えた。
フフフ、、、うわははは、、
形態は長径10mm、短径8mmの楕円形で長さは54mm。断面の色は青紫で中心から無数の放射線状に極細の白線がある。
先端は丸く、砲弾型。末端8mm程度から次第に白色になり扁平。
■実物画像はこちら■
気を良くして翌日もチャレンジし、その足で3号地と4号地もチャレンジしたが成果無し。
町立博物館でカプチーノを飲みながらパラエントロジストと話しをしたら、形状を聞いたとたん
「カーノサウルス系の恐竜歯に似ているけれどそれはBelemnitesベレムナイトだよ」
と一言でかたづけられてしまった。
しかも博物館へ寄付しろとも言わない。
幾らでもあるよと言う意味か!ガックリ。
でもまぁ、1億年前のイカを釣ったのだから良かったじゃぁないかと慰められた。
まぁ、、、いいか。イカン、イカン。
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2004年4月20日
クイーンズランド州ローマの近くにMinmiの発掘現場を見に行った。
2004年4月21日
クイーンズランド州ウイントンの町で世界最大の恐竜足跡化石を見に行った。
百聞は一見にしかずとは良く言ったものだ。
すばらしいの一言に尽きる。
3300もの足跡からその日のドラマが浮かび上がって来る。
今後更に発掘が継続され建物で囲った部分だけでも倍の足跡が出現するだろうとの事だった。
浮かび上がったドラマの確認が出来るだろう。
これは書ききれないから別にWinton 恐竜足跡化石ページを立ち上げて紹介する事にしました。
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