ゴールドコースト Today

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　 ＪＡＬのオーストラリア路線が現行の７路線から11路線に拡大
8月4日(NNA)

　 日本航空(ＪＡＬ)は、オーストラリアの格安航空会社ジェットスターなど海外３社と、日本〜オーストラリア路線で共同運航（コードシェア）便を拡大させる計画を発表した。
ＪＡＬのオーストラリア路線が現行の７路線から11路線に拡大することで、同社の顧客は国際航空連合「ワンワールド」に加盟していないジェットスターの運航路線でマイレージを獲得できるなどの恩恵を受ける。

ＪＡＬの広報は「オーストラリア路線でのコードシェア便の拡大により、他社のコードシェア便を利用しても、対応窓口がＪＡＬに一元化される」と述べ、顧客への利点があることを説明した。
航空業界に詳しい専門家によれば、コードシェア便の拡大は低コストでサービスを広げることが可能なことから、航空会社にも有利だという。

ＪＡＬが拡大するコードシェア便は、
◇成田〜メルボルン線：ジェットスター
◇香港〜パース線：キャセイパシフィック航空
◇クアラルンプール〜パース、ダーウィン線：マレーシア航空――となっている。

ＪＡＬのオーストラリア路線はこれまで、成田、関西からの直行便とシンガポール経由便のあわせて７路線だった。
このうち、成田〜ケアンズ、ゴールドコースト便と関西〜ケアンズ線はジェットスターが運航するコードシェア便。
またシンガポール経由便では、シンガポール〜ブリスベン、メルボルン、パース便がカンタスの運航するコードシェア便となっている。

一方、ニュージーランド線では、３月からシドニー〜オークランド線でカンタスが運航するコードシェア便がある。
ＪＡＬが加盟するワンワールドには、カンタス航空、キャセイ航空、マレーシア航空などが加盟している。

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