ゴールドコースト Today
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モトクロス・ライダーのデモ ゴールド・コースト
1月7日 (AAP)
1月7日朝、ゴールド・コースト・モトクロス・クラブ・メンバーの250人余がゴールド・コースト市役所前をデモ。
レディ・クリークのトレールコースが4月に閉鎖されることに伴い、裁判所から同クラブが20年以上も利用してきたクラブハウスの明け渡し命令を受けた。
デモは、このいきさつに新しいトレール・バイク・コースを設立したいとするゴールド・コースト市議会を支持するもの。
「このスポーツ人口は増えている。ゴールド・コーストに走行コースがなければならない」と同クラブのクリス・ロウ副会長は語った。
問題はゴールド・コーストだけではなく、6日には、州議会野党も、州有林にトレール・バイク・コース設立構想を発表したが、環境保護派から猛烈な批判を受けている。7日には州政府が見解を発表する予定になっている。
一方、地方自治体や警察もこの問題に悩んでおり、合法的にトレール・バイクを楽しめる自然コースがなければ、若いライダーは住宅地や市街地で走り回り、そうすると市民からの騒音や安全の苦情が増えるが、バイクを車で追跡すると事故に結びつきやすいため、警察では取り締まりに積極的ではない。
ブリスベンの西方にあったブラック・ダック・バレーのオフロード・コースは、保険会社が保険を拒否したため、最近閉鎖された。そのため、ライダーは違法と知りつつ、山野、州有林など公道以外の地域に入り込んでいる。
ある市議は、「もともとトレール・コースがあった地域に住宅街が広がっており、後から住み着いた住民が文句を言う。州政府は、もともとコースがあることを知っていて住み着いた者はコースに対して苦情を申し立てできないという法律を作らなければならない」と語っている。
ゴールド・コースト市議会では半年のうちにオフロード・バイク・コースを設立したいと発表している。(AAP)
