心に残る言葉
*1 人間と言うものは贅沢な存在で無為に倦む。
無為の日々が続けば志気も衰えるものだ。
無為の日々に何らかの刺激を与えなくてはならない。
*2 青春は不安定で未知であるが故に青春なのである。
どちらの方向へと行っても無限の可能性があるからこそ青春と呼べるのだ。
*1 人間と言うものは贅沢な存在で無為に倦む。
無為の日々が続けば志気も衰えるものだ。
無為の日々に何らかの刺激を与えなくてはならない。
*2 青春は不安定で未知であるが故に青春なのである。
どちらの方向へと行っても無限の可能性があるからこそ青春と呼べるのだ。
貨物船から重油漏出 QLD州
3月14日(AAP)
沿岸で海岸の重油回収開始
3月10日夕方、NSW州ニューカッスルを出港した香港船籍の貨物船「パシフィック・アドベンチャラー」号は、11日午前3時頃、折からのサイクロン・ハミッシュの突風にあおられ、ブリスベン外港のモートン・アイランド沖で積荷の硝酸アンモニウム(硝安)のコンテナー31個620トン分が海に落ち、その際に燃料タンク外板を破壊、燃料重油も漏出した。
同日昼には燃料漏出も止まり、海事当局の立入検査のため、シャック・スピットに投錨した。
飛行機からの調査の結果、燃料30トンが幅500m、長さ5.5kmにわたって流出していると発表、同船の周囲500mが立ち入り禁止水域に指定された。
硝安は肥料だが、軽油と混ぜると爆薬にもなる物質で、オクラホマの合同庁舎爆破事件ではこの硝安爆薬が使われた。
今回は海中に落ちたため危険はないが、専門家は、これだけの硝安が海水に溶け込めば、この水域の海洋生物に大きな被害が出ると語っている。
一方、重油の帯も潮流に乗って広がっており、3月13日、アンナ・ブライ州知事は、QLD東岸地域を災害地域に認定した。
重油が流れ着き、立ち入り制限の出ている海岸は、モートン・アイランド、ブライビー・アイランド南部、サンシャイン・コースト南部などで、知事は、
「肥料と燃料の海洋汚染は深刻な事態だ。洩れた重油の量も最初の発表よりはるかに大きいのではないかと報告を受けている。また、重油の帯も当初の報告よりもはるかに広い範囲にわたっている」と声明している。
13日には漏出燃料重油の量は10万リットルにのぼると訂正された。
13日から始まった海岸復旧作業では、緊急救助機関やボランティアがスコップや熊手で重油を集めている。
環境保護庁では、これまでのところ、鳥や亀など13の被災動物が発見されているが、救助できたのはペリカン1羽、ウミガメ1匹、水鳥1羽だけだった。今後被災動物がさらに増えると予想している。
しかし、野生生物救助の民間組織からは、官庁の対応が遅く、ボランティア志願者が殺到しているにもかかわらず、これを活用していないと不満が出始めている。
それに対して、ブライ知事は、
「状況の評価が済むまで、大量の人と機械を被害を受けた海岸に入れることは難しい。かえって海岸を傷める可能性もある」と反論している。
3月14日(AAP)