ゴールドコースト Today

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　 公定歩合　3.25%に引き下げ
1月31日 (AAP)
　オーストラリア連邦銀行(RBA)が発表したクレジット・データによると、2008年12月現在で住宅ローン以外の個人クレジット状況はさらに1.1%低下、前年同期を5.2%も下回った。

　この数字の前には、RBAが4か月の間に300ベーシス・ポイント(3%)の金利引き下げを実施していたが、経済的展望がますます暗くなっていく現在、失業不安にとらわれた消費者が消費を控えていることを示唆している。

　RBAの金利引き下げと、連邦政府の「初めての持ち家助成金」制度にもかかわらず住宅ローン契約の伸びはわずか0.4%で、年7.6%にとどまった。また、クレジット全体では0.3%低下し、年間では6.7%で1994年以来の最低記録となった。

　個人ローン契約の落ち込みよりも深刻なのはビジネス・クレジット契約がこの5年で初めて減ったことで、2008年12月には1.1%下がり、年8.0%程度になっている。
ANZ銀行のケイティー・ディーン主任エコノミストは、
「ビジネス・クレジットの落ち込みは、事業投資の減退が予想したより早くやって来たことを示している」と分析している。

　また、世界最大手銀行JPモーガン社は、
　オーストラリアの2009年経済成長率予測を、
　先のプラス0.2%からマイナス0.5%に引き下げている。

　また、エコノミストは、
　RBAが2月3日の理事会で公定歩合をさらに100ベーシス・ポイント下げ、3.25%に引き下げると予想している。

　実施されれば45年ぶりの最低記録だ。

　更に2009年中期には2.0%まで下がると見ている。
(AAP)

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◆2009年・ビジネスニュース◆
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